人はしぐさや態度、サインなどが表出する時ほとんどが無意識に起こる。
意識して行動を起こす場合もあるが、無意識の割合の方が大きい。
例えば、ちょっとした視線の動き、これを意識して動かせるだろうか。
ついつい見つめてしまったり、視線を注いでしまうことは誰しもがある。
それはほんの数秒単位で起こるもの、それを制御できるはずが無い。
自分で意識して動いているのは人間の行動の2割程度に過ぎないのです。
さらに細かく分類すると、緊張した時に出る冷や汗や喉がカラカラになる症状、
胃がぎゅるぎゅると苦しくなってくる、といった体内現象も無意識に起こるものだ。
つまり、人が無意識になっている状況を観察し分析すると、最も性格がわかる。
その状況下でするのが心理学の実験のやり方で、無意識を調べているというわけです。
無くて七癖と言われるように、人は多くの癖や無意識的行動に支配されている。
しぐさや態度、サインはその代表のたるものでそれを理解することが
彼氏や彼女の恋愛心理を理解することにも繋がっていきます。
言葉では嘘をつけても体は嘘をつけない、エッチな意味も多少ありますが、
人は常に何かしらのサインやシグナルを体から出しています。
嘘がつきやすい部分つきにくい部分というのがあり、それは上から下へ連なっている。
顔は最も嘘をつきやすく、女性は平気な顔をしてバレない嘘がつける。
次に体や手の動き、1番心が出やすいのが実は足や腰の動きで、動揺していたり
緊張していたり、相手を好きだったり、それらのサインが最も出やすい。
つまり上半身は嘘をつきやすく下半身は嘘をつきにくいというわけです。
それが無意識であればあるほど本人の心理状況が反映されています。
さらに厳密には汗や体内の生理現象がさらに人の心理を表しています。
気分が良い、フェロモンが出る、発汗する、勃起する、濡れるなど、
これらは人が心でどう頑張ろうと必ず出てしまう現象です。
つまり、体の動きには真実が含まれている可能性が高いという事です。