耳を触っている人ってよく見かけますよ。
耳や耳たぶを触っているのは口に触るのと似たような部分があり、
耳の柔らかい感触を感じることによって、自分を慰めて安らぎを得ている状態。
この癖を持った人はマザーコンプレックス、ファザーコンプレックスが多いので、
もし彼氏や彼女にする人がこの癖を持っていたら要注意です。
また、甘えん坊ということは家族思いという特徴にも繋がっていて、
家族の話に神経質なところがあるので、言葉選びには注意しましょう。
また、会話中、公演中、学校での授業や講義中にこのしぐさが表れたら、
それは相手の話をさっさと終わらせて欲しいという欲求を表しています。
本当は耳を塞ぎたい程聞きたくないけれど、実際に耳を塞ぐ行動をすると
先生に怒られたり、会話をしている相手に嫌な顔をされてしまうのでできない、
その心理が耳を塞ぎたい代替行動として、耳を触るというしぐさに繋がります。
もし自分の恋人がこんなしぐさをするようだったら、自分がしゃべるのをやめて
相手に何か質問をふってみたり、少し沈黙してみると効果的でしょう。
しかし、この一般的な対人心理学については盲点があり、
相手の話にもっと耳を傾けたい場合や、相手の話が真実かどうか興味があり
確かめたい時などは耳の感度を高めるサインとして、しぐさが表出する時もある。
誤解しないよう相手の目や体の向きなど他の要素と総合的に判断する必要があります。