男が女に触れるというのは、ほとんどの場合脈ありと見てよいでしょう。
嫌いな人に触ろうとする人なんていませんよね。
一般的に人と人の恋愛コミュニケーションの始まりは
まず視線と視線が絡みあい、そこから声で会話をし、次に手や肩、体へのボディタッチ
の順に進んで行きます。異性と体が接触するのはもうキスやエッチの前段階です。
セックスをする前には前戯として胸やお尻などを触ります。
特に男性から女性へのボディタッチは性的な意味合いが強く、
基本的にはエッチをしたい、という願望が無意識に働いている可能性が高い。
もちろん、ただ単に仲良くなりたくてボディタッチすることもありますし、
社交的で誰にでも気軽にベタベタ触る人もいますが、そうでない場合は好意がある。
女性から男性へのボディタッチの場合友達として好きだからという意識がありますが、
男性から女性へのボディタッチは性欲や下ネタ、エッチを連想させます。
動物の場合はオスがメスに触り、メスが嫌がらなければ性行為が始まります。
人間でもこれと似たような本能があり、男からのタッチは性的な本能によるものです。
男に触られるのが嫌い、という人はその男がどれだけ軽いか確認してみるとよい。
女なら誰にでも触りに行くようなナンパ師なら、注意した方がいいかもしれません。
ただし、触られるのは基本的には好かれている脈あり状態ですから
あまり頑なに拒まずに少しぐらいなら受け入れてみるのも楽しいと思いますよ。
体の構造として男よりも女の方が刺激に対して敏感にできています。
男は筋肉や皮膚が分厚く、衝撃に耐えられるように感覚が鈍い構造になっています。
エッチに関しても、性器以外の部分はほとんど感じにくいとされています。
それに対して女性は、全身が性感帯と呼ばれる事があるほど感覚が敏感です。
個人差はありますが、胸を揉まれただけで、声が出て体が動いてしまう人もいる。
男に比べて体全体の皮膚が薄く、筋肉量も少ないため刺激を直接通しやすい。
だから男が何の気なしに触っただけでもセクハラとも感じ取ってしまう。
エッチでも体全体で感じることができ、セックスでの快感は男の10倍とも言われている。
このように男女には触ることへの意識の違いがあるのです。