人は自分の意識では無意識の部分が少ないと思っているが
実際のところは普段自分では気づいていない意識が背後に隠れています。
顕在意識と潜在意識の割合は1:9とも言われていて
表面化している意識はほんの1割でほとんどが無意識で構成されてます。
この無意識である90%が私達の行動を決定づけています。
過去の出来事や嫌だった思いや良かった思いなど
様々な要素を無意識下で判断し、また無意識に行動をとっています。
人生がうまく行かないと無意識に思っている人はうまくいかない行動を
無意識で感謝や喜びを感じている人は無意識にそのような人生になる
マーフィーの法則も似たようなものですよね。
人のしぐさ、動作、サインなどもこれと似たようなもので
自分の気づかないうちに勝手に動きだしてしまっている場合があります
だから無意識でもし相手や自分の体のどこかが動いたりしていたら
それはかなり信頼できるシグナルになります。
無意識の行動は欲求の強さと同じようなもので非常にわかりやすい。
・視線
1番は視線でやはり好きな人は見たいと思うのは当然で
それを意識的にではなく無意識のうちに見てしまっていたら本物かもしれません
始めはお互いの目が合うことからコミュニケーションが始まります。
視線を合わせたいということは仲良くなりたい、ということに繋がります。
もしそこで見つめ合ったらその時間の長さも実は結構重要な要素で
やはり長ければ長いほど惚れているということになるようです。
『Archives of Sexual Behavior』誌に掲載された論文によると
初対面の場合、男性が女性を見つめれば見つめるほど、
その女性に興味を持つようになるそうです。そして男性が魅力的だな
と感じつつじっと相手を見つめる時間が8.2秒の壁を突破すると
恋と称する状態に落ちてしまうんだそうです。
これは実際に俳優や女優と会話している115人の学生の視線を、
隠しカメラで気付かれないように追跡して
そのアイコンタクトにかける時間から、
実証されたデータとのこと。
それによると男性は、魅力的だと評価した女優の目を平均8.2秒間見つめていましたが、
魅力的でないと評価した女優は 4.5 秒しか見つめなかったそうです。
研究者らは、男性が相性がよくて繁殖力のある相手を捜すのに
アイコンタクトを使うのではないかと推測しているのだとか。
もうひとつ、会話している時
男性は好きな人と話している場合聞いている時に相手の目を見て
女性は好きな人と話している場合話している時に相手の目を見つめる
といったようなサインもあります。
会話をしてみてこのような点を注意してチェックしてみましょう
・体の向き
人は好きな人の方向に体を向ける習性があり
やはり好意を持っている人に向かって足の先を指していたり
体を傾けていたりします
ベンチに座っているカップルがお互いの方向に寄り添うのと同じものです
ただ、横目でチラ見している時などは体はこっちに向いてないかもしれませんが
・ボディタッチ
好きな人には触りたくなるのは当然の欲求です。
もし触られて不快な感じがしないなら相性は相当いいものじゃないでしょうか
視線から声、声から体、というのが一般的なコミュニケーションの進み方です
体に触れる、タッチされるというのは好意を持たれている証明じゃないでしょうか
それも声をかけられるより1段階上に来ているような感じがします。
・髪をかく
好きな人の前では落ち着かなく
後ろ髪をついつい掻いてしまったりしていることもあります
ただの神経質なだけの場合があるので判断は微妙ですね
・真似をする
これはおちょくっている場合もありますが、
行動や趣味の真似をしたり、歩いてると近くに居たりといったことです
共通点がある人とは仲良くなりやすく
また好きな人とは同調していたい、同じことをしたいという心理的な欲求もあります。