学校で毎日会っていれば、ほとんどの男女が恋に落ち恋愛関係になりますよね。
これは常日頃から接触していることから安心感や親近感が沸くためです。
初めから嫌いだとかいうマイナスの感情を持っていない相手の場合
ただ単に遭遇したり、一目見たり、すれ違ったりするだけでも好意が溜まります。
1回見たことがある人と、100回見たことがある人では
大部分の人は100回見たことがある人に親近感が沸き、好意を持ってしまいます。
これを心理学用語で「単なる接触の効果」と言います。
大層な言葉ですが、実際のところただ偶然出会ったり、接触したりするだけのことです。
実はこれが簡単に使えるもので、相手が自分に対して負の感情を持っていなければ
単純に同じ顔の人と顔を合わせただけで親しみを感じ好意を持つようになる。
つまり、好きな男性がいたならただ単に会えば良いのである。
余程悪い印象を持たれでもしない限りそれはお互いにとって好ましい感情になる。
会えば会っただけ高評価に繋がる、実に簡単な対人心理学です。
偶然出会うと、運命の出会いだと錯覚したりなんとなく嬉しい。
席替えでたまたま隣の席だったとか、恋のきっかけはそんな偶然です。
しかし偶然というのはそうそう起こるものではありません。
だから意図的に偶然を作り出せる人は恋愛でかなりのアドバンテージになります。
例えば、学校や職場から一緒に帰れるようにタイミングを計って待ち伏せしたり、
たまたま鉢合わせるようにしたり、趣味や好きなものを同じにしてみたり。
飲み会や合コンで、なんだか知らないうちにいつの間にか傍にいたり、
自分から連絡したり、偶然とは要はきっかけを作る技術ということです。
そして偶然出会った時にメールアドレス交換やデートに誘ってしまうのです。
偶然出会った瞬間というのは気分が高揚していて勘違いを起こしやすい状況だから
ちょっと心理的に感動している時にちょっと追い討ちをかければ
すらすらっと男女の恋愛関係がうまくいくでしょう。
偶然の演出というのはちょっとした努力をすれば簡単にできるものなんです。
ちょっとストーカーチックな感じもしますが、犯罪にならない範囲であれば、
これも恋の戦略になります。ただし自宅での待ち伏せはさすがに怖いかもしれません。
自分から頑張って、積極的に行動をしていれば偶然の神様も味方してくれます。