何かお願いをする時に命令口調で言ってしまう人がいます。
例えば「仕事をしろ」「明日までに決めておいてください」などです。
こんな風に機械的に扱われれば誰しも反発の感情を持ち嫌いになるでしょう。
しかし、日本語は素晴らしく、おくゆかしさや相手を気遣う言葉があります。
尊敬語や丁寧語、謙譲語などは失礼にならない言葉遣いとされています。
例えば会話の中に出てくる丁寧な言葉には、「恐れ入ります」「少々お伺いします」
などがあります。既に普段の会話の中でもワンクッションおいた言葉があるわけです。
これらを駆使すれば相手に柔らかい印象で言いたい事が言えるようになります。
「レポートを書いて来い」なら「レポートを書いていただけますか?」とするだけです。
いただけますか?が無ければただの命令口調ですが、この一言を加えて質問文に
するだけで相手に与える印象はまったく変わります。
人は丁寧な言葉で命令されると思わず従っても良いか、と思ってしまうのです。
「エッチしよう」と「エッチしていただけませんか?」は貴方はどちらが好きでしょうか。
少し微妙かもしれませんが、やはり命令口調よりは成功確率は上がるでしょう。
人は誰かに操られるのが大嫌いです。だから操られていると自覚させないように
心理的に気づかれないように操るのは大切なポイントです。
特に男性は人に指示されたまま動くことを基本的には好みません。
軍隊などは規則正しく動いていますが、あれは基本的には嫌々やっていてストレスを
感じています。男は自分の好き勝手に縛られないで動くのが好きです。
だから男はあまり束縛されすぎると逃げてしまうということが多いのです。
コントロールしつつも男にそう思わせない、夫婦円満、長続きの秘訣はここにあります。