恋愛では出会うタイミングやアプローチするタイミングが非常に重要です。
一方の気持ちが熱くなっている時、相手はまったく気が無く冷えている、
なんていうことが良くある、男女には恋の温度差がつきものです。
一般的には男の恋愛は「電子レンジ」「名前を付けて保存」などと呼ばれます。
男が女を好きになる時、初めのうちから最高値まで好意の感情が盛り上がります。
そしてその後時間が経つにつれて段々冷えて行く。
「名前を付けて保存」とは好きな女性ができた時にどのように記憶するかです。
男は自分の恋の記憶フォルダに沢山の女性の名前を保存していて、
必要な時にはパッっとすぐに取り出せる、「好き」という感覚を思い出せるのです。
彼女と付き合っている時でも、昔の好きな人に偶然会えば、好きだと言ってしまう。
だから、数年経ってから女に会ってもすぐに昔と同じように好きなのです。
それに対して女性の恋は「オーブントースター」「上書き保存」などと呼ばれます。
女性はその本能や性の性質上、瞬間的に男を好きになることは稀です。
じっくりと男が信頼できるか、生涯私に尽くしてくれるか、子供の面倒を見てくれるか
生き抜いていく力はあるか、など男に大して様々な審査をするので時間がかかります。
ただし熱しにくく冷めにくい特性があり、一度好きになれば、なかなか止まりません。
エッチ、セックスでも同様で、男が瞬間的に短時間に興奮し、昂ぶるのに対して、
女は、男が果ててしまった後ぐらいに高揚感のピークが来ることが多いのです。
だから、物足りないだとか、ちょっと早漏かも、っと思ったりする女性が多いのです。
日本人はセックスに満足できていないという外国の心理学の調査データもあります。
このような性交の部分でも、男女の暖まり方、冷え方に差があります。
そして、「上書き保存」とは、彼氏と付き合っている時、居ない時でも、
新しい男ができると、女の記憶の中では、昔の男を塗り潰して、新しい男に書き換える。
だから、女性が一度冷めると、まったくうんともすんとも言わなくなり、
急激に冷たくなって、無関心になったり会ってくれなくなるのはこの性質のためです。
男は短気決戦で女性にアプローチして、すぐに冷めてしまう。
女は長期的に男性を審査して将来に渡って愛情を注いでくれるかとじっくり確かめる。
まとめればこの二つが最大の男女の性差です。
だから、男性は女性を長い目で大人の余裕を持ってねっとり愛するのが重要で、
女性は男性を飽きさせないために、常に新しい要素を取り入れると良いでしょう。
ファッションや新しいもの、髪型や趣味、いつも新鮮な自分をアピールすることで
男性は常に新しい恋をしているつもりで望むことができます。
エッチの場面でも同様で、新鮮な気持ちを維持させるためにシチュエーションを
変えてみたり、コスプレをしてみたり、ちょっと変態チックなことをしてみる。
男性は女性を最後まで愛撫したり、愛の言葉をかけてあげる。
もちろん個人差はあるが、ほとんどの人達はこの傾向が当てはまります。
心理のギャップを知って相手の立場に立てると自分も寛容になれますよね。