まず初めに、男と女ではメールに対して根本的な気持ちの入り方が違います。
男性がメールをする場合、ほとんどが仕事や行動の情報交換が目的で、
女性は雑談やおしゃべり、気持ちを共有するツールとして考えています。
つまり、男はメールするのを基本的には面倒くさいと思っていることが多いです。
女性同士では長文でいくらでも雑談が可能かもしれませんが、
男性同士で長文の雑談メールをすることなんて滅多にありません。
ほとんどが飲み会や旅行の集合や打ち合わせの連絡程度のものです。
これは電話やおしゃべりにも同じことが言えて
男は必要な事を要点を絞ってピシャっと一言話して終わらせてしまう人が多いから
話がすぐに終わりやすい、それに対して女性は、いつまでもぺちゃくちゃ話している。
井戸端会議と呼ばれる近所の集いでは、ほとんど女性が立ちながら話し込んでいる。
喫茶店でも、ファミレスでも、女性の集まりはどこでもしゃべり続けられます。
女脳は男脳より色々なところへの接続がされやすい構造になっていて、
一つの事から色々な話が脳内を駆け巡るようにできているのです。
この男と女の心理の違いに気をつければ簡単に好かれます。
男は上記のように要点をまとめて簡潔にしてしまう性質があり、
逆に言えば女性特有の遠まわしな表現などはじれったくあまり好みません。
あまり好まないというよりも心理的に察する力が女性より弱いので気づきません。
だから誘って欲しいけどメールだけしてる、という状態に陥ることがあります。
そのような時には自分からストレートに「デートしよう」「遊ぼう」と送ろう。
なかなか誘ってくれない、と待っていても男性は気づきません。
あとは普段からあまり忙しいだとか、時間が無いということを発言しないことも重要です。
やる事が沢山あるからこっちから遊びに誘うのは悪いな、と思われて
タイミングを逃してそのまま仲良くなれない、ということも多々あります。
男性に対しては「素直でわかりやすいメール」が鉄則です。
「最近ヒマ」とか、「構って」等の直接的に甘えてしまうのが一番効果的です。
男には保護欲求があり、守ってあげたいという本能があるので利きます。
ただし、スルーされた時のダメージはあるかもしれませんが。
失敗を恐れていては何事も前に進みません。ぜひ試してみましょう。