人の考え方や心理には色々な違いがあるけど、どんな嘘をつくのか
どんな嘘を嫌うのか、そして、どのくらい嘘をつく容量があるのかを最初に見る。
小心者はよく嘘をつくというが、実際のところ誰だって嘘はつくものです。
その、ウソの種類とスケールの大小で、相手がどんな人間か理解できる。
様々な話をしはじめて緊張が緩んでくると、お互い会話の中でウソをつきだす。
同じウソでも、これはきっとウソだろうとわかることを言う人と
本当っぽく真実味のあるウソを並べる人がいますが、後者が詐欺師と呼ばれる人。
世の中には、金を騙し取る詐欺師よりも金が絡まない詐欺師が沢山居て、
その人達は周りの人を引っかき回すから非常に迷惑することがあります。
真実があって、嘘があって、そして最後まで誰が犯人かわからくなるのが
心理的に面白いサスペンスドラマだが、そこで大切なのはキャスティングです。
見てる側は、この役者はどのくらい嘘をつくんだろうと見ている。
だから、役者のイメージが定着している場合、
まんまと作者のシナリオにはまってしまうことがある。
イメージを逆手にとったキャスティングに騙されることも少なくない。
人は実生活の中でもサスペンスドラマを見るのと同じように、まず相手を疑うもの。
話を聞いても「本当?」と否定から入るのが普通の人の反応です。
その後に、これは嘘か本当かどっちだろうと判断していく、つまり消去法です。
これはちょっと怪しい、という要素が沢山あった場合、その人は信用できないとなる。
だからあまり仲良くなったり恋愛したりしようとしないし話も聞こうとしない。
しかしそういう人間はウソがウソだとわかりやすいから付き合いやすいとはいえる。
困るのはクエスションは感じるんだけど、あまりに本当っぽくて疑う余地が少ない人。
ウソがどこかにあるのに、そう思わせない人。これが危ない。
どちらかというと営業マンに多い。
店を構えているような定位置に居る人間は
どこかでバレるからそんなウソは長続きしない。つまり訪問先での方が嘘をつきやすい。
それらの嘘の傾向を見れば、その人がいつもどんなことに重点を置いているのかが
明確にわかる。家族や親戚に有名人や社長がいるというウソをつく人は見栄っ張り
だとかがすぐにわかる。
女性の嘘は隠す嘘、男性の嘘は見せる嘘。
女性は、昨日男と会っていたとか、おしとやかに見せているが実は恋愛不倫関係の
キープ男と大量に抱えていただとかいったある一面を隠すために嘘をつく。
ところが、男はモテないのに女にモテると見せる嘘をつく。
ない一面を、さもあるかのように見せるためにウソをつくのです。
上記は男と女の心理的違いの決定的な部分です。
女のウソは隠すためだから物的証拠が無い限りバレない。
しかし男のウソは見せるウソだから、すぐにボロが出てバレるようになっている。