最近小悪魔系の女性やギャル系の女性が注目されています。
実際黒ギャルだとか小悪魔系女性というのはモテてませんか?
ちょっとギャル系の女性は彼氏を切らすことがないような感じがします。
小悪魔agehaなどという雑誌もあるぐらいで男女から人気があります。
男性にとっては小悪魔系のどこら辺に魅力を感じるのでしょうか。
いわゆるチョイワル風のファッションやちょっとSっぽいところ、刺激的なところ
理性的に
は何となく嫌だな、と思っていても実は遊びたいと思っていたりします。
人は何となくムカツクことや嫌いなことというのは心理に強く残り脳内を巡ります。
普通っぽい女性がいるよりも、特徴的で個性が強い方が記憶に刻まれやすいのです。
そして記憶に残っていると何回もその人の事を思い出す機会ができ
自然と恋愛心理の異性として意識しだすようになります。
これは脳内で単純接触の効果などが一方的に起こっている状態で片思いと同じです。
目立つとパートナーができやすいのは自然界でも同様ですよね。
そのような部分でギャルというのは男の心理に深く潜り込めるという利点があるのです。
心理学に自我関与という言葉があります。
自我関与とは自分がどれだけ人に対して関わっているかということ、
つまりどれだけ相手を意識しているかという心理状況です。
たまにしか会わない人や印象の薄いなどは自我関与が弱い、少ない。
逆に好きな人に好意を持てば、それだけその人に対して自我関与が強いということ。
これは好意だけに捉われず時には嫌悪という感情も味方につけることができます。
例えば不良やギャルなどは普段から目立ちちょっと嫌な存在なので
多くの人にとっては自我関与がが元々強い存在です。
そんな人がちょっといいことをすると途端に評価が高まる。
これはギャップ効果もありますが、最初の状態の自我関与が強いから起こるものです。
初めの心理的イメージが強いからそれが壊れた時に衝撃を受けるという仕組みです。
恋愛心理においてはこの手を意図的に使うという手もある。
わざと好きな男に対してイジワルしたり、悪口を言って意識させる。
何も感情が沸かない無関心よりは自我関与が強い分逆転する可能性出ます。
そしてたまに褒めたり、好意をほのめかすようなしぐさや行動をしてみる。
すると急にクラッっとして恋愛相手として意識し始めることもあります。
「ムカツク」という感情は強い自我関与を引き起こすのに最適なのです。
嫌悪とは少し違うちょっとした「ムカツキ」を操れるようになればモテる女になります。
あいつはちょっと生意気でムカツクけど、興味ある、好きかも、という心理です。
学校で男子が好きな女子をいじめるのも本能的にこれを狙ってるのかもしれません。