色々なセルフケアを通じて自分自身を大事にすれば、彼氏や夫はもちろん、
まわりのみんなもあなたを大切にしてくれるようになる。
それをさらにもう一歩進めて、自分の欲しいものをもっとよく知り、
声に出して言えば、それを手に入れられる可能性は高くなるものです。
純粋かつ単純に自分の欲求を表現することは自分を認め大切にすることであり、
男に対してチャンスを与えることに繋がる。それに引き換え、自分はあれもこれも
持っていないと不平を言うのは、横柄であり、まったく魅力に欠けた態度である。
男に不平を言ったり、きつい口調になってもうまくいくことはなかなかないだろう。
「私はこうしたい」と言葉に出して言えることができる女はモテる。
誰でもわがままはいけないとか、恵まれない人のことを考えなさいとか、
もっと現実的に考えなさいと言われたり教育された経験があるでしょう。
私たちは自分の希望を口に出すことは礼儀に反し、思慮に欠けると言われてきたが、
それは実際の恋愛心理ではまったく真実に反している。
自分が何を欲しているかを知り、それを表現することは正直で魅力的である。
それと正反対の人は、裏工作をする、そういう人は嫌われる。
もうひとつの選択肢は、自分の欲求を無視することですが、
それは自分を幸せにしてくれるものなしで人生を送ることを意味する。
それは生きていくためのエネルギーも、満足感も得ることはできず不機嫌になる。
そういう人は見るに耐えないし、恋愛も人生もうまくいきづらい。
男性は女性が大好きなものを雨あられとプレゼントしたい性質がある。
男は好きな女性、彼女や妻のためならなんでもする。
どこか行きたいと言えば連れて行ってくれるし、荷物を持ってくれたり、
寒いときは上着を着せてあげたり、男は女の幸せのためにがんばるのです。
男が女を一番大切に思っているのは一目瞭然です。
それなのに、女性は男、彼氏、夫が幸せにしたいと思っている事実を無視して、
自分が欲しいものを口にするのはみっともないことだと思い込んでいる。
夫に自分が欲しいものをそれとなくわからせようとすることさえある。
そうすれば自分の口から言葉に出さなくても済むからです。
それは言ってみれば、レストランに入って注文をとりに来たウエイトレスに向かって、
「わかってるでしょ」とか、「お腹が空いてるってわからないの?」と言うようなものです。
そんな態度をとられたウエイトレスにできることと言えば、せいぜい本日のスペシャルを
お勧めするか、メニューから適当に持ってくるぐらいなものです。
自分の希望や欲求を言わなければ希望通りのディナーにありつける可能性はない。
つまり男は女の希望を常に知りたいという心理があるのです。
それは女を喜ばせるためであり、尽くすためであり、それができれば満足するからです。
それなのに女の方は自分の欲求を言わず相手に悟らせようとする。これでは駄目です。
モテる女は自分のしたいこと、して欲しいことを男にキチンと伝えます。
そして男の方も女性を喜ばせるためにその要求を叶えてくれます。
この良好な人間関係の循環こそがモテる秘訣なのです。
召使いや奴隷と言ってはなんですが、相手にわがままを言うことは大事なことです。
特にそれが恋愛であれば、お互がお互いの欲求を満たしてくれる相手ということになり
恋人関係や結婚にまで発展してもおかしくないでしょう。
男は女に使われ喜ばれるのが好きで、そのために生きているといっても過言ではない
自分の希望を男に伝えることは男の欲求を満たすことにも繋がり、モテるのです。
自分からはして欲しいこと何も言わない女より、自分からして欲しいことを言う女の方が
男も精神的心理的に楽だし、女のためにピンポイントで行動ができるのです。
男は何も求めてこない人形より、何かを求めてくるわがまま女性の方が好きなんです。
ただし、あまり過度にお金や男をコントロールするための要求をしすぎると、逆に
嫌われる原因になる可能性もあるので注意してください。何事も力加減がありますから。